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うつ病nanの闘病日記!その1 [うつ病]

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どーも。

nanです。

久々に記事を書きますが、

本日から、この「なんでもニュース」を

nan自身が抱えるうつ病の闘病日記の様な形にしていければ

と思います。

たまには違う記事も書くかもです^^

まず、はじめなので、軽く自己紹介です。

名前 nan

歳 30歳

血液型 A型

職業 ある工場での機械オペレーター

病歴 うつ病(双極性障害) 不眠症 パニック障害etc...

と、こんな感じです。

では、nanがなぜうつ病になったのか?

nanが激しく体に違和感を感じたのは25歳の時でした。

ある自動車会社の営業マンとして働いていた時です。

入社して3年目でした。

成績が上がらず、毎日上司からグチグチ言われ、

ノルマ漬け…。

365日数字のプレッシャーで頭がおかしくなっていました。

そして、ある時、

上司に「明日が来るのが怖くて毎日眠れない」

と相談しました。

時を同じくして、近くの内科にかかり睡眠薬をもらっていました。

もう、その時は睡眠薬なしでは寝ることができなくなっていました。

日中はノルマ、上司からのプレッシャー…。

夜は不眠…。

限界でした。

結局、退職しました。

この不況下、退職はかなり勇気が必要でしたが、

「このままでは死ぬ」と本気で思い、

泣きながら親に退職したいと言ったことは、今でも鮮明に覚えています。

それから様々な職業を転々とし、最終的に工場勤務に落ち着きました。

しかし、この間もうつ病はどんどん進行していきました。

思い切って近くの心療内科に行き、初めてうつ病の診断が下りました。

それからは仕事をしながらの投薬治療でした。

この薬は効かない。

この薬では眠れない。

次はコレ!次はコレ!と

だんだん薬が強力なものへと変わっていきました。

そして、増量…。

まさに薬漬け人間になっていきました。

一例を挙げると驚かれる方も多いかもしれませんが、

一時期は寝る前だけで14錠の薬を飲んでいました。

寝る前だけでです。

一日にしたら、一体何錠飲んでいるのか自分でも把握出来ていませんでした。

しかし、先生が言うんだから、

と疑いもせず律儀に飲み続けました。

結果、今勤めてる工場でパニック障害が起こり、

倒れました。

過呼吸になり、手足の痙攣…。

その場に倒れこみました。

そんなことが二回、三回と続き、

会社側が出勤停止を命令しました。

今は、会社にも出勤出来ず、

毎日、家で苦しんでいます。

病院は何か所もまわりました。

診察券の数が尋常じゃない位あります。

しかし、どこの病院でも同じような薬、

同じような指示でした。

絶望でした。

最後の駆け込み所として、遠い大学病院で診察を受けました。

双極性障害でした。

今まで飲んでいた薬はバッサリ切られ、

減薬させられました。

当然だと思いました。

飲んでる薬の量が尋常ではないと分っていましたし、

これでは病気で体調が悪いのか?

薬の副作用なのか?

分らないと教授先生は言いました。

その病院には今でも通っています。

先月は入院もしました。

しかし、入院中は体調が良くなっても、

退院したら、また体調は悪化しました。

今は、もうお金がないので入院は出来ません。

仕方なく、通院を選択し、

指定された薬を飲み続けています。

体調は戻りません。

うつ病の方はほぼ誰しもが思うことかもしれませんが、

「もう死にたい」

と何回思ったでしょう?

休職して半年、

「死にたい」と思わなかった日はありません。

どこで死のうか?

どーやって死のうか?

いつ死のうか?

自殺の方法もたくさん調べました。

実際、未遂もしています。

方法は単純。

多量服薬と首つりです。

しかし、両方死ねませんでした。

日本の年間自殺者数は三万人を超えます。

その内、うつ病での自殺は六千~七千人にのぼると言われています。

実際自殺した人数が三万人です。

未遂を含めると三百万人以上だと推測されています。

はっきり言えます!

この国はおかしい!

数ある先進国の中で、これだけ毎年自殺者が出る国はあるでしょうか?

何が豊かな国日本でしょうか?

人が死んでます。

毎日、毎日自殺してます。

年間三万人…。

一日百人くらい死んでます。

うつ病のnanから見ても異常です。

しかし、それでもしょうがないとも思います。

自殺する人は生きる希望がもうないのです。

生きていく意味が自分でも分らなくなってしまっているのです。

もう一秒も現実と関わりたくないのです。

自殺を推奨する訳では決してないのですが、

自分がうつ病で、社会人失格な生活をしているので、

自殺する人の気持ちが痛いほど分るのです。

もし、私の手元にデスノートがあったら、夜神月の様に犯罪者を裁くか?

答えはノーです。

真っ先に自分の名前を書きます。

そしたら40秒後には心臓麻痺で死ねるのですから。

毎日そんなことを考えて生きています。

正直、このブログではうつ病の辛さを訴えかけていくしか出来ません。

「こーやったらうつ病が治るよ」

などの有益な情報は流せないかもしれません。

しかし、このブログを見て、

「自分と同じ環境の人間がいる」

と分っていただけたら、それだけでこのブログは意味を成します。

周りに相談する人がいない場合も多いでしょう。

例え相談しても「お前自身の問題だ」

などと辛い言葉を浴びせられることもあるでしょう。

分ります。

私も経験者です。

結局、他人は分ってるフリをしているんです。

うつ病の辛さは、うつ病になったものしか分りません。

だから、うつ病は治らないんです。

病院の精神科の先生はうつ病になったことがあるのでしょうか?

ほぼないでしょう。

だから五分や十分の診察で薬を出し、

診察を終えてしまうのです。

私は戦います!

うつ病とも戦いますが、

このおかしなうつ病を取り巻く環境と戦います。

正直、負けるかもしれません。

勝算などハナからないからです。

でも、生きてる間は戦うしかないのです。

戦わなければ死ぬんです。

これからnanは自身のうつ病を隠すことなく公表し、

毎日の体調や過ごし方、

過去に起こった出来事などを文章に、

そして、時には動画で語っていきたいと思います。

最後に…

「私はうつ病です」

「だからあなたに見てもらいたい」

「情けないこのnanの生きざまを」

「私はあなたと同じです」

「私にはあなたの気持ちが痛いほど分ります」

長文をお読みいただきありがとうございました。

日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス


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